「ウィルコム、無線LAN経由でネットが利用できるモバイルルータ」というニュースがBB Watchに掲載されていました。
なにがなんだかわからない人もいるかもしれませんが、要はIEEE 802.11b/gに準拠した無線LAN機能とウィルコムの「W-SIM」を1つの「箱」に収納することで、その「箱」を無線LANルータのように使えるようにしたもの、です。
家に無線LANルータがある人だったら、インターネットへの回線部分がウィルコムの「W-SIM」になったようなもの、と言えばわかりやすいでしょうか。
これで何が便利になるのでしょうか。
家にある無線LANは有線ケーブルで外の回線(インターネット)に接続されているため家の外に自由に持ち出すことはできません。またバッテリーで動作するわけではないので常に電源コンセントが必要です。
携帯電話やイーモバイルのデータ通信アダプタを使えばインターネットに接続するこはできますが、その場合はそれを接続しているPCしかインターネットに接続できませんし、iPod TouchやPSP、Nintendo DSみたいにWi-Fiでしかネットにつなげられないデバイスはどうしようもなくなってしまうわけです。
そこでこの今回発表されたウィルコムの無線LANモバイルルーターの登場、となるわけです。
W-SIMを装着した状態であれば、無線LAN搭載のPCやモバイル機器からどこでもWi-Fiに接続し、ウィルコム回線を通じて外出先などでもインターネット接続が可能になる。インフラストストラクチャモードでの接続となるため、複数の無線LAN端末からどこでもWi-Fiを利用することもできる。
このモバイルルータの憎いところは電源に三洋のエネループを採用している点です。
数時間の外出であればバッテリー搭載型のモバイルルータでもなんとかなりますが、4時間以上外で利用するとなるとバッテリーが切れてしまい補助バッテリーなどを持ち歩かないといけないのですが、エネループであればこれは電池サイズなので余分にいくつか持ち歩いてもほとんど負担になりません。最悪アルカリ電池でも動作するようなのです。
問題は回線スピードだと思われますが、料金プランがリーズナブルなものであれば、ある人にはとてもよい選択肢になるのではないでしょうか。
この他にもバッテリー内蔵型で7.2Mbpsイーモバイルアダプタが使えるCradlePoint社のPHS300などもありますので、外でWi-Fiでどこでもネットに接続したい、なんて人はあれこれ比較検討してみてはいかがでしょうか?


