なんていうのかな、横方向のCT?
タッパーに対象となる物体(オブジェクト)を入れてそれの上にカメラを設置します。で、牛乳をタッパーに入れていくと段々と物体が牛乳の中に消えていくわけですが、消えない部分、というのがつまり「飛び出た部分」となるわけです。
そんな感じで何枚も写真を撮るところでオブジェクトを三次元モデルとしてコンピュータ内に再現させることができる、というものです。
これ、別にタッパーと牛乳じゃなくてもよくって、ゴムの小さなプールにインクを入れた中にオブジェクトを沈めていく、という方法でもよいわけです。
等高線、を元に山の形を作っていく作業、みたいなものを想像すればわかりやすいでしょうか。
で、そのビデオです。
人間が横になれるぐらいの大きさのゴムのプールにインク入れてスキャンした時の模様はこちらのページから見れます。
スキャンした画像を取り込み、三次元モデルを生成するPC用のプログラムはソースコード付きで公開されています。